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この記事の監修ドクター
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和先生
汗は体温を調整するうえで、なくてはならない身体の機能です。
しかし、大事な役割を果たしてくれている、とわかってはいても、汗をかきにくい人がうらやましい、汗さえ出なければ体臭も気にならないのに、と思ってしまう方もいるでしょう。
汗を厄介者と考えるより、汗を正しく理解して味方につけられるよう、体臭予防を考えていきましょう。
汗は主に、体温を調整するために出るものです。汗腺から水分を出し、その水分を空気中に気化させることで、熱を蒸発させるのです。
通常の汗はエクリン腺という汗腺から出てきます。このエクリン腺から出る汗は、最初から臭うわけではありません。 時間が経って、その汗に皮脂や垢が混ざり雑菌が繁殖することで、体臭が徐々に発生します。
体臭を抑えるためには、もともと無臭の汗に臭いが発生しないような対策をするのが効果的です。
汗に雑菌が繁殖して、体臭へと変化する時間の目安は1〜2時間です。
そこで、1〜2時間ごとに汗をタオルで拭きとると、体臭を抑えることができます。このときの注意点ですが、乾いたタオルで汗を拭きとらないようにしましょう。
乾いたタオルを使うと、肌表面の汗をすべて拭きとってしまうことになり、乾いた肌をふたたびうるおそうと、余計に汗が出てきます。拭けば拭くほど汗が出てしまうという、負のサイクルに陥ってしまうのです。
汗を拭き取る際は、タオルをいちど濡らし、固く絞ってから使用しましょう。適度に水分が残り、肌の汗がすべてなくなってしまう状態を避けることができます。
制汗剤にはさまざまな種類がありますが、主に2つの効果があります。
2つを合わせた両方の効果がある制汗剤も市販されています。
制汗剤の種類は、自分の体臭の強さによって選ぶようにしましょう。
ワキガの強さも選ぶポイントになります。強いワキガの認識がある方は、軟膏やスティックタイプのもので、殺菌作用が強いものを選んでください。
中程度ならスプレータイプのもの。体臭の種類がワキガでないのであれば、汗を定期的に制汗シートで拭き取るくらいでよいでしょう。
制汗剤を使う際、必要以上に塗らないようにしてください。複数の制汗剤を塗りすぎると減菌状態になり、肌に必要な善玉菌まで死んでしまい、かえって臭いが強くなってしまうことがあります。
また、全身に制汗剤をつけることもオススメできません。制汗剤は、汗腺をふさいで汗を抑えるため、身体に負担がかかっています。その為、ワキや足など、特に臭いが気になる部分に限定して使用するようにしましょう。
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